腰痛、肩こり、背中の痛みはなぜ起こっているのでしょうか?
病院に行くとレントゲンを撮り、骨には異常はありませんと言われ、痛み止めと湿布が渡されます。痛み止めは内服の麻酔薬、湿布は熱を冷ましたり、痛みを和らげる役割です。
しかし、どちらも根本原因に効くものではありません。症状の原因を改善するものではないからです。
症状を起こしているものは何でしょうか?
実は骨ではなく筋肉なのです。
背中、首、腰の筋肉に重い負担を与えているため筋肉が痛み、だるさや痛みが出ているのです。
では、悪い姿勢と筋肉の負担との関係は何でしょうか?
正しい姿勢のとき、頭の重さは、背骨に平行にかかり、腰で受け取ります。重い頭がまっすぐに伸びた背骨を通過しています。
悪い姿勢のときはどうでしょうか。
背骨や首、腰が曲がっている状態なので曲がったところで頭の重さが集中してかかっているのです。
そのためそこの筋肉に負担がかかり、痛んで肩こり腰痛をおこしているのです。