頸椎は「けいつい」よみ、首から腰にかけて全身を支える脊椎（せきつい）の首の部分の骨と椎間板をさします。

哺乳類は一部の例外を除き頸椎の骨の数はいずれの種でも７つと共通しています。二足歩行をするヒトの場合、重い頭を乗せている、部分であり、神経経路の集中している箇所でもあります。

したがって、頸椎の椎間板ヘルニア、頸椎の骨と骨の間の椎間板が突出し神経系を傷める病状は、首にとどまらず、手足などの末端のしびれや痛みなどを引き起こします。