交通事故などで、急激に強い力が体にかかり、重い頭と、身体のつなぎ目である首がその衝撃に耐えられず、損傷し、神経を圧迫して、ひどい痛みや、しびれ、運動麻痺をおこすのがムチウチ症です。
ひどい場合は首から下が全く動かなくなることもあります。
また、発症原因の衝撃時には気づかず、後になって、手足がしびれたりという後遺症を残す場合もあります。
ムチウチには早期治療が最も重要です。発症時に何かおかしいなと感じたら、軽症状でも、整骨院にご相談することをおすすめします。
後遺症を引きずると軽症でも日常生活の些細なことに支障が出たり、気分が晴れない、やる気が起こらないといった、一見、ムチウチとは関係ないようなことで悩みを抱えることもあります。
過信せず、整骨院などで見てもらうことがのちのちのためにも重要です。